「分かった。
待つから。
いつかちゃんと答えは出してくれよ。」
そう、言われた。
いつか、自分でけじめをつけないといけないことはわかっていた。
実は、この時でも
俺とヤスは一回も会ってない。
まだ出会ってから一ヶ月たってなく、
まだ今年の夏休みの途中だった。
ヤスはすごい会いたがっていた。
「一つだけ会ったらお願いがあるんだ。
レンはいくら握っても握り返してくれなかった。
だから、俺と会えた時は手をしっかり握ってほしい。」
俺もすごい会いたかった。
「うん。絶対握りしめるからね!」
この約束が後で俺の心を抉ることになるとはこの時は到底思ってなかった。
でも、会えなかった。
ヤスは車を持っていた。
俺も夜中はいつでも会えた。
でも、会えなかった。
それはヤスが怪我をしていたからだった。
その怪我は体の骨を何本か折っていて、
右目はほとんど見えない位だった。
その怪我の原因は
居酒屋で起こった喧嘩の仲裁に入って
喧嘩してた二人にかなり
椅子とかでなぐられたからだった。
この他にも俺が最近まで知らなかった事実があるのだが、
それは後で話そう。
そして、右腕の手術がもうすぐあるらしいこと
を聞いた。
右腕の手術が近づいてきたある日
俺はまた新しい人に出会った。
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かたつむりです!
ここまで見て下さってありがとうございます!
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語彙力もなく拙い文章ですが、
暖かく見守ってくださると嬉しいです!
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