カズマがしばらく黙ってみてた。
「お前、こんな事までさせられたから逃げられなかったんだな」
「逃げられなかったからこんなことまでさせられてた。。。」
「辛かった?」
「今でも本当に嫌だよ」
「そっか。。。」
何と言って慰めていいのか分からないみたいだった。
LINEが入った。直ぐに来いっていうマコトからのLINEをカズマが読んでた。
しばらくすると追加の動画が来た。一番最初にフェラさせられた壁の押し付けられてた動画だった。
「これが最初だったな」
って言うと、カズマがじっと見てた。苦しそうな自分の顔を見て悲しくなった。こればら撒かれたら人生おわるとも思った。
涙と鼻水たらしながらじゅぼじゅぽしてる自分。。。エロい顔だった。
「行ってくる。短い間だったけど楽しかった。誘ってくれてありがとう」
「は?お前、、、殺すつもり?」
「いやいやいやいや、そんな度胸あったらこんなことになってないよ。もうカズマ君とは一緒に遊べないし、ダブルデートとかもできないから。部活とマコトだけの生活に戻る。ほんと、楽しかった。ありがとう」
行こうとすると手首を掴まれた。
「ちょっと俺にタックルしてみろ」
「なんで?」
「いいから、遠慮なく思いっきり」
「危ないよ?僕のタックル」
「やってみろよ」
本気で来いと言われたけど大分手加減したけどカズマ君ごと倒れ込んだ。
「痛って」
「あ、、、ごめん」
「それで倒して馬乗りになって後は殴るだけ。まいったしたら全裸にしてオナニーさせて動画撮らせる。あと、浣腸うちにあるから持ってって浣腸するから」
「なにそれ?」
「うんこ無理やり出させる薬。ケツに入れる」
「。。。」
「うんこ漏らしてる動画撮られたら終わる」
「たしかに。。。」
「俺は最後のところ手伝うから、倒して殴るのはお前がやれ」
「うーん」
「自分で脱出しないと意味ないよ。俺が殴ってやってもいいけどお前が自分で殴らないと。顔が嫌なら腹殴れ。殴り続けろ。もう力では負けてないてか、俺も押さえつけられあら動けないよ」
「うそ」
「やってみろ」
やらなかったらカズマが襲ってきたので力がでネジ返して押さえつけるとできた。
「腹殴ってみ」
「でも」
「良いから思いっきり」
立ってもみ合ってる時に思いっきり腹に拳を入れてみた。カズマがしばらく動けなくなってのたうち回っていた。
「お前俺に本気出すなよ。友達の腹、本気で殴るか普通」
やれと言っといて、、、
「とにかく、一回家に寄って準備して、、痛えなぁ。一回殴らせろ」
逆ギレされて腹殴られて2人でしばらく苦しんでいた。マコトにLINEで30分位してから行くから待っててと送っておいた。
全裸にして、結束バンドで手を後ろにして親指同士を縛るんだとか色々、全裸の撮影が終わったら首にロープ巻いて柵にくくりつけて自分でオナニーさせるとか、カズマが計画をたててくれた。それで浣腸をしてその場でおもらしさせると。
「。。。カズマ君恐い」
「君っていうのもうやめ。カズマって呼べ」
「かずま、、、」
一緒にカズマの家に行って使えそうな物を袋に詰めて行った。
「俺は後から出るから最初の戦いはお前がやれ」
「負けたら?」
「負けないって」
「でも、、、皆、マコトに勝てなかったじゃん」
「中1のときとかはあいつだけデカくて俺等らチビだったからだよ。俺が体でかくなったら威張れなく成ったかから俺等からはなれてまだチビだったお前だけ従えてたけど、俺等がちょっとカチンときて切れかけるとあいつ逃げてたもん」
「分かった。がむしゃらにやってみる」
待ち合わせ場所に不機嫌な顔で立ってるマコト。
「おせーな。ここ来て土下座しろ。家の用事?あれがお前の母親か?ふざけんなよ」
「いいじゃん。僕の自由。誰とデートしようが」
言い返すと歯向かった僕にびっくりしていた。
「お前、立場分かってる?」
「分かってない」
「何逆ギレしてんだよ!」
そう言って向かって来た。タックルするタイミングがなかった。胸ぐらを掴まれたので練習通り思いっきりお腹を殴ると腹を押さえてうずくまろうとしたのでまた起こして何発も何発も腹を殴った。
「待て、、、待て、、、」
「うるさい!」
いままでの鬱憤が全部でた感じだった。
「俺が悪かった。待ってくれ。痛い。腹破裂する」
「勝手に破裂しろ!」
「待って。ごめん」
初めてマコトが謝ったので手を離すと地面にヘナヘナとなった。
スマホを探すとズボンのポケットに入っていたけど中々取れないし、手で取られないように押さえていた。
頭に一発パンチを入れると頭を抑えたのでスウェットのズボン毎引っ張って脱がすと言うよりは、剥ぎ取った感じになった。
「返せ!」
そう言った。。。色んな事がフラッシュバックした。脱がされたときのこととか。止めろって言う僕を皆で押さえつけて脱がしてくる。脱がされたときの絶望感とか。
腹をボールけるように蹴ってからパンツ手掛けてパンツも引きちぎる勢いで脱がした。
スマホを構えて撮影すると手で股間を隠していた。良いざまだと思ったのと、すごい興奮状態になっていた。
上のパーカーも脱がそうとしたら抵抗したのでキャップの部分を持って引きずり回してやった。無理と思ったみたいで抵抗止めてきたのでスポッと服が抜けた。後はTシャツと靴下だけ。靴はズボン剥ぎ取る時に取って投げておいた。
Tシャツも抵抗したけど殴って引きずり剥がした。いつの間にかすごいパワーがついてたことに気がついた。マコトは恐怖で顔が引きつっていた。腹を蹴ると泣きそうな顔でごめんなさいって言ってうずくまっていた。
髪の毛掴んで顔を挙げさせた。
「オナニーしろよ」
「え。。。」
「散々人にさせてきたんだからどうやるか分かるよね?やらないなら、僕今日は今日は何するかわからないよ。人生終わっても良いと思ってここ来てるから、無事に帰りたいならオナニーしたほうが良いよ。少しはまだ冷静でいるから」
「。。。」
「返事は!」
「はい」
股間に手を伸ばしてる姿を撮影開始した。もう戦意はないみたいだった。
でも、油断させといての作戦だったみたいで自分のスマホと僕のスマホを取り返しに飛びついてきた。もみ合いになったけど、頭突きして腹に膝蹴りをしするとマコトはとまった。髪の毛持って引きずり回してた。チビだった僕の髪の毛持って引きずり回してたマコトの事を思い出しながら。物凄く痛かったのを思い出す。
引きずって行って自分のベルトを外して電柱にマコトの首をベルトで締めて動けなくした。
「オナニーしろよ!」
「はい。。。」
もう完全に負けを認めてた。