んー確かにそれは俺も同意見。ただ今はその考えだけでは行き詰まりなんだと思うんよ。冷戦時代君の考え(つまり相互確証破壊だよね?)が適用されてたからこそ、核戦争は起きなかった。ただ逆に核兵器の量と質の向上に核保有国が走り、さらには現在そうした技術が核を持たない国にまで拡散しようとしてるじゃん?『抑止力』という名の下にね。
ではこれが国家ではなくテロ組織に流れたら?これが最悪の問題じゃん?だから核の廃絶、っつーことはいいことだとは思うんだけど、ただそれで平和になるかってところがいまいちわからんのよ。結局核廃絶が叫ばれて削減されてる裏側で核保有国は核以外の兵器の開発を続けてるわけだし、何よりも中東やアフリカでは核無しでも宗教や貧富の差からくる紛争がめっちゃ起きてる。アメリカが打ち出した『テロとの戦い』でも結局は宗教的な対立が根本。てことは兵器をどーこーの前にそうした根深い対立の原因を解決するような動きがなければどうにもならないのに、それを担う組織がない(形的には国連の安保理なんだろうけど…全然役不足)。こないだ国連の藩事務総長が『みんなで核廃絶を実現して平和な世界を目指そう』なんて言ってたけどこれが本当にに聞こえて…
なんだかどうなんかなぁ…と懐疑的に思ってしまったんよね(^^;)